質問事項
1 知事の政治姿勢について【再質問】
質問要旨
要望活動の場で「共通認識」を持ち出すのは驕り高ぶりではないか、見解を伺う。
答弁者:上田清司知事
きちっとお答えしたつもりだったのですが、共通認識という問題についてはですね、春日部の立体交差事業の中で、実は国、県、市の資金、そしてまた、東武鉄道の土地利用等の問題等が重なっておりますので、当然、県と市は常に共通の認識をもって、国や東武鉄道と交渉しなくてはならない、この場面が多いわけですから、それぞれ食い違っていたりしたら交渉にならないので、食い違いがないようにしましょうね、ということについての話をさせていただいたところです。
ところが、こと選挙戦に関しては、あまりにも事実誤認についての話が多かった、ということでしたので、それをやっているとなかなか同じような話が出てきたりしたとき困りますね、ということで、私は自重をお願いしたところでございます。
少なくとも、事実に全く基づかない話が多くの市民の前で話されるという、そういうことが、もし、この立体事業で行われたら大変なことになりますので、そういう意味での自制をお願いしたところでございます。
その点については御理解をいただいたというふうに私は思っておりますので、御理解を賜りたいと思っております。
ただ、御指摘がありましたように、もし在席した方が不愉快に思われた、私の言動についてですね、そういう考え方をお持ちであれば、私にもやっぱり問題があったということですので、先ほど申し上げたとおりでございます。
ただ、同席された方々にもお話を聞いていただければ、私はおかしなことを言っていたつもりはなかったというふうに思っていますが、とにかく、受け止められたらしょうがない、これはもうしっかり反省しようと思っております。