一般質問・答弁書 平成19年12月定例会
質問事項
9 地元問題について
(1)県道鴻巣川島線の通称追分交差点の改良について
(2)県道鴻巣停車場線の仲仙道との交差点改良について
(3)県道鴻巣川島線の改築整備について
質問要旨
●県道鴻巣川島線と県道鎌塚鴻巣線の通称追分交差点の改良が必要と考えるが所見を伺いたい。
●県道鴻巣停車場線と仲仙道の交差点改良について所見を伺いたい。
●県道鴻巣川島線改築整備の現在の進ちょく状況と今後の見通しについて伺いたい。
【答弁者】 県土整備部長
答弁要旨
御質問9 「地元問題について」お答えを申し上げます。
まず(1)「県道鴻巣川島線の通称追分交差点の改良について」でございます。
通称追分交差点は、県道鴻巣川島線と県道鎌塚鴻巣線が鋭角に交差する三叉路で、お話にもございました鴻巣市道も近接している変則的な交差点でございます。
また、平成20年秋には北鴻巣駅西口が新たに開設される予定で、それにより駅周辺の交通の流れが変化し、この交差点での交通量の増加などが予想されます。
こうしたことから、この交差点の改良につきましては、今後、北鴻巣駅西口開設後の状況を踏まえ、鴻巣市道との関係もございますので、整備時期や役割分担などについて、鴻巣市と十分に調整を図り検討してまいります。
次に、(2)「県道鴻巣停車場線の仲仙道との交差点改良について」でございます。
この交差点につきましては、鴻巣駅への出入り口となることから交通量が多く、また平成19年10月には鴻巣駅東口A地区再開発事業A1街区が完成したこともあり、更なる交通量の増加が見込まれております。
お尋ねの交差点改良については、平成20年度に、仲仙道の拡幅計画を含めた交差点設計を行ってまいります。
また、この交差点の北側の一部用地が鴻巣駅東口E地区再開発事業の施行区域に含まれており、再開発事業との整合を図る必要がありますので、事業者と十分に調整し、整備を進めてまいります。
次に、(3)「県道鴻巣川島線の改築整備について」でございます。
この改築整備は、国道17号へのアクセス強化を図るた、県道鴻巣川島線宮前交差点からJR高崎線を渡り、国道17号に至る延長約680メートルの道路事業でございます。
現在、用地取得を進めておりまして、これまでの用地買収率は74パーセントとなっております。
JR高崎線西側区間につきましては、概ね用地取得が完了し、水道などの占用物件の協議が整いましたので、現在、平成20年早々の拡幅工事の着手に向け、準備を進めているところでございます。
今後とも地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、円滑な交通の確保が図られるよう事業の推進に努めてまいります。