地方分権・行財政改革特別委員会
~ 2008/8/4~6 ~
特別委員会の視察に長崎、佐賀、福岡を訪ねた。佐賀県が取り組む協働化テストは、行政が積極的に情報を開示し、民間と広く対話を重ね、県民満足度向上のため公共サービスの担い手の多様化を図っていくプロセスである。これまで2年間の実績の中で、CSO[志縁組織(NPOなど)に地縁組織(自治会など)を加えた概念]や企業からの提案によね、事務の効率化や、3,500万円ほどのコスト削減も達成したそうである。
全国13市区で同様の取り組みがされており、職員定数の削減によるスリム化を進める本県行政にとっても、必須の検討課題だと感じた。 |
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