議会運営委員会視察11月10,11日

　議会運営委員会の視察で山梨県、神奈川県を訪ねた。議運の視察となると、議会改革・政務調査費の公開の二点が焦点である。山梨・神奈川両県議会では、平成20年２月議会で条例を改正し、政務調査費に係る１円以上の領収書の写しを収支報告書に添付することを定めた。そして、両議会とも公開の方法は、情報公開請求による閲覧となっている。

　また、山梨県議会では今年度、費用弁償の実費支給なども定められた。いずれにしても、近隣の各県議会には、政務調査費の透明性や公開への努力などについてずいぶん水をあけられてしまったようだ。

　わが県議会でも、「議会あり方研究会」で検討を進めているが、遅れを取ってしまった分内容の充実したものを作り上げねばならないと今まで以上に強く感じた視察だった。 　

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