2月定例議会 主な内容
平成20年度を締めくくる2月定例県議会は、3月27日に、一般会計の総額1兆7045億円の2009年度当初予算など計82議案を原案通り可決、同意して33日間の会期を終えました。 残念ながら代表質問の権利を付与されていないわが会派では、小野克典議員が予算特別委員会の質疑に臨みました。
小野議員質問事項
- 動物と共生する社会への取り組みについて
- 埼玉教育の課題と教育改革について
- がん対策の充実について
◆上田知事答弁要旨
熊谷市にある動物指導センターについては、迷子動物の譲渡事業だけにとどまらず、様々な機能強化を検討・勉強したい。 教育については、基礎学力、基礎体力、道徳心、公徳心、公共心、自制心を養うことが寛容であり、そのための課題は何なのかきっちりと見る努力を、各地教育委員会の委員がしっかりやり、現場の先生も一生懸命やる。こういう繋がりをしっかりすることで課題解決に結び付けたい。
◆病院事業管理者答弁要旨
がんセンターの建て替えに際し、重粒子線治療装置などの高度最新医療設備の導入をとのことだが、この装置については、いくつかの解決すべき課題もあり、現在基本整備計画には盛り込んでいない。効果の検証や過渡期にある装置の価格、サイズなどの課題について、さらに検討を進めたい。