平成29年6月定例議会 主な内容
県議会6月定例会は、自民党県議団が提案した、施設職員に虐待防止研修を義務付ける「埼玉県虐待禁止条例」をはじめ、一般会計補正予算2億5,281万1千円(補正後累計:1兆8,646億7,981万1千円)など20議案を可決、同意、承認し、7月7日に閉会しました。 |
◆県虐待禁止条例、来年4月施行へ ~自民党県議団が独自提案~
虐待は多くが家庭や施設内など閉鎖的空間で行われているため、周囲が気づきにくく深刻化するケースが多々あります。虐待防止三法によって規制していますが、県内の虐待件数は増加傾向にあるのが実情です。
私たちは、虐待をなくすためには、「虐待禁止」に対する認識を県民全体で共有する必要があり、そのためには県の強い姿勢が必要だと考えました。
昨年からプロジェクトチームを立ち上げ、関係機関・団体などから意見を聞き、調査・検討を重ね、今議会での提案となりました。
同条例は全会一致で採択され、来年4月から施行されます。