平成19年6月定例議会

  6月定例議会 主な内容

今定例議会には、知事提出17議案と請願7件そして、10件の意見書が提出されそれぞれに審議されました。

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知事提出議案については、国の法律の改正に伴って、その法律を根拠とした県条例の改正案などが年度の始まりということもあり多数提出されていました。なかでも、埼玉県景観条例(案)については、景観法の制定を踏まえての動きであり、より地域特性を生かした景観形成が進めやすくするための全部改正でした。

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また、埼玉県学校設置条例の一部を改正する条例では、県立高等学校の再編整備に伴う名称変更についての案が提出されました。この問題については、鈴木代表も一般質問で県立川越高校定時制廃止の問題を中心に取り上げましたが、現在中期第一期を迎えている県立高校再編整備事業の一環であり、少子化傾向が進む中、さらに魅力ある学校づくりを進めるための施策としてご理解いただきたいとのことでした。

  

そして、18年度から始まっている中期第二期には、わが市の吹上高校が熊谷女子高校、深谷商業高校、鴻巣高校のそれぞれの定時制と統合され、平成22年度から「吹上新校」としてスタートする再編が計画されています。

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 請願については、先の県議選において買収の容疑で取締りを受けた、ふじみ野市選出の「近藤善則県議の辞職勧告決議を行うことについて」と鈴木代表も紹介議員となった「県政調査費の使途の明確化について」の2議案については継続審査となりました。特に、「県政調査費の使途の明確化について」は今後更に開かれた県議会をつくり上げるためにも、会派としてしっかりと取り組んで行こうと確認をしました。

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 意見書決議については、「年金記録問題の早期解決を求める意見書」や「警察官の増員を求める意見書」などの意見書が全会一致で衆参両院や関係各大臣、長官宛に提出されました。私、中屋敷慎一も議会運営委員会の一員として共同提案6件について名を連ねさせていただきました。

 緊張の初定例議会でしたが、議事の一連の流れや一般質問や討論でのそれぞれの議員の勘所や問題意識の持ち方など多くのことを学ばせていただいた6月定例議会でした。

 

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