平成20年9月定例議会

 9月定例議会 主な内容  

 

 

    9月定例会は、9月24日に開会し10月10日に閉会しました。無所属刷新の会からは、鈴木正人代表が、次の質問を中心 に7項目の質問をしました。

 

  

 

 北朝鮮による拉致被害者と特定失踪者問題の全面解決に向けた上田知事の決意と今後の取り組みについて伺いたい。

                                                                    
 上田知事答弁要旨

  国家主権と国民の人権にかかわる重要な問題であり、全国知事会の有志で拉致問題解決に向けてアピールできるよう働きかけていき、個人としても粘り強くしっかりとこの問題に対処していきたい。

 

  なかやしきの思い! 

 平成14年10月に5人の拉致被害者が戻ってから進展の見られないこの問題、家族の皆さんも高齢化してきています。解決に向けて埼玉からも国に大きくアピールしましょう。議員連盟としてもがんばります。

 

 

 

 

 

 ●定例会気になる質問●

 

  

 ゲリラ豪雨対策は?・・・野中厚議員

 局地的な豪雨・ゲリラ豪雨が頻発している。県の基準である時間雨量50ミリ想定の整備では対処しかねるのではないか?

                                                                    
 上田知事答弁要旨

  6月に設置したた「河川整備に関する有識者会議」では、財政状況や気象の変化などを考慮した河川整備の在り方を検討している。今後出される有識者会議の提言を踏まえ河川整備計画の見直しなどを考える。

 

  なかやしきの思い! 

 予想もつかないゲリラ豪雨、難しいかもしれないが都市型災害や河川の氾濫を招かぬようにしっかりとした対策が必要だ。

 

   

 

 ●定例会気になる質問●

 

  

 防災センターの設置について・・・石渡豊議員

 大地震など大規模災害への対応力を備えた中核的拠点の整備がされていない本県だが、700万県民の生命財産を守るために、防災センター設置計画に着手するための予算編成を考慮しては如何か?

                                                                    
 上田知事答弁要旨

  県庁隣接敷地に、情報収集や意志決定を行うための大型スクリーンのある災害対策本部室や関係機関との調整を行う総合調整対策室などを備えた防災センターを整備したい。必要機能・規模の検討中でできるだけ早く実現できるように予算措置を含めて検討した。

 

  なかやしきの思い! 

 佐賀県の視察でも訪ねた危機管理防災センター、大地震の心配される関東エリアで700万県民を守る拠点としてどうしても必要だ。あらゆる大規模災害に対応できる機能性の高い施設計画を望みたい。

 

 

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