平成28年9月定例議会

平成28年9月定例議会 主な内容  

 

 9月定例県議会は、県農業技術研究センター久喜試験場で県独自にトマトの土耕栽培の技術を実証・研究するための、6238万円の整備費も盛り込んだ122億7729万円の平成28年度一般会計補正予算案など38議案を可決し10月14日に閉会しました。
  この整備費は、県がイオンと共に展開しようとする、ITCを活用した初期投資に5000万円以上もかかると言われている水耕栽培の実証・研究と合わせて、県内農家の約9割を占める土耕栽培の実証・研究を進めることで農家の不安解消を図ることを狙いとしています。
  これは、2月定例県議会で自民県議団の提案した執行停止の付帯決議に対す る一つの回答だと言えます。
  そのほかには、八ッ場ダムの事業費を720億円増額する国の基本計画変更案にも同意しました。
  私は討論に立ち「増額は、二度目ということもあり安易に認める訳にはいかないが、八ッ場ダムの本県に係る治水・利水両面での大きな影響に鑑みやむを得ない。」と訴えさせていただきました。
  一日も早い完成を望みます。

 

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