産業労働委員会視察 新潟県 11月21日~22日

産業労働委員会視察報告

                     ~新潟県 2007/11/21~22  ~

 

  近県視察に新潟県を訪ねた。

 訪問先は、新潟市の信濃川浄水場、三条市の県央地域地場産業振興センター、燕市の松本機工株式会社の三箇所であった。

 信濃川浄水場は、平成17年10月に運転を開始した新しい浄水場で、「環境に優しい」、「災害に強い」、「市民に親しまれる」の三つの運営目標を柱に展開されている。停電時にも自然流化による域内配水を可能とする地上53mの高架配水塔は特に印象的であった。ただ、700万県民を抱える本県の実情とはダイレクトに結びつけづらいように感じた。
三条市・燕市は、昔から刃物や金属洋食器の製造が盛んな地域であり、振興センターの活動は、ブランドイメージの確立や販売促進に大きな役割を果たしている。センターの中には、広いショールームや販売所もあり休日には観光客もたくさん来るらしい。やっぱり地場産業の育成は、官民一体でなければと改めて感じた。

 松本機工は、避難器具製造メーカーで、緩降機や避難はしごの国内シェア第1位を誇る、高い技術力で有名なものづくり企業
である。当日は、社長自ら見学の案内をしてくださり、仕事にかける熱い思いもうかがえた。企業を繁栄させるのは、リーダーの強い信念と熱い情熱である。

 

 

        

 

前の投稿
議会運営委員会視察 福島県 11月5日~6日
次の投稿
産業労働委員会視察 県内 1月22日
メニュー