一般質問・答弁書 平成20年12月定例会
質問事項
8 地元問題について
(1)県道鴻巣川島線の整備について
(2)県道加須鴻巣線の整備について
質問要旨
●県道鴻巣川島線改築整備の現在の進ちょく状況と今後の見通しについて伺いたい。
●県道加須鴻巣線の笠原交差点整備事業と笠原大橋架け換え整備事業の現在の進ちょく状況と今後の見通しについて伺いたい。
【答弁者】 県土整備部長
答弁要旨
御質問8 「地元問題について」お答えを申し上げます。
まず(1)「県道鴻巣川島線の整備について」でございます。
この路線は、鴻巣市の国道17号から吉見町を経て、川島町の国道254号に至る幹線道路でございます。
現在、国道17号から、JR高崎線を渡り、県道鎌塚鴻巣線までの延長680メートルにつきまして道路の拡幅事業を実施しております。
この区間の現在までの用地買収率は81パーセントとなっております。
用地取得が概ね完了したJR高崎線踏切の西側区間につきましては、平成20年3月から拡幅工事を実施しております。
引き続き、用地買収を進め、順次、拡幅工事を推進してまいります。
また、踏切の拡幅につきましては、現在、鉄道事業者と協議を進めており、協議が整い次第、設計を実施してまいります。
次に、(2)「県道加須鴻巣線の整備について」でございます。
この県道では、現在、笠原郵便局交差点整備事業と笠原大橋架け換え整備事業を一体的に取り組んでおります。
笠原郵便局交差点の整備につきましては、交差する県道加須鴻巣線と県道行田蓮田線に右折帯がなく、交通渋滞が発生していることから、両県道に右折帯の設置と歩道の整備を行うものでございます。
また、笠原大橋につきましては、建設後60年が経過した老朽橋であり、橋りょう点検の結果に基づき、架け換えるものでございます。
両事業とも、現在までに、測量や調査を行い、設計が概ね完了いたしましたので、12月中に地元説明会を開催し、平成21年度には用地取得に着手する予定でございます。
今後とも、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、両事業の推進に努めてまいります。