一般質問・答弁書2-2教

一般質問・答弁書   平成22年12月定例会

質問事項

2 教育問題について

(2)教員が教員らしくあるための環境づくりについて

 

質問要旨

覚悟、自覚、責任感をもった教員の毅然とした教育活動を促すためにも教壇を復活させるべきだと考えるが、教育長の見解を伺う。

 

 

【答弁者】 教育長

答弁要旨

 次に、(2)「教員が教員らしくあるための環境づくりについて」でございます。教壇は、教え導く教員と導かれる児童生徒との立場の違いを示し、けじめある関係を示すシンボルであると受け止めております。

 

 一方、今日の小中学校では、多様な学習活動の展開や子どもたちの安全確保などへの配慮から、教壇を設置していない学校も多くございます。

 

 このような中、教員が優れた指導力を発揮するためには、教壇の有無にかかわらず、教員としての強い自覚と責任感、そして毅然とした態度をもって教育活動にあたることは、何よりも大切であると考えます。

 

 このことは、いつの時代も変わらない指導の原点でございます。

 

 このため、例えば初任者研修においても、将来を担う子どもたちを教え育てる師であるとの自覚をもち、時に厳しく教育活動にあたるよう指導しております。

 

 今後も、教員が子どもたちと信頼関係に立ちながら、子どもたちから師として仰ぎ見られる存在となることができるよう、県として教員の育成に努めて参ります。

 

 

  

前の投稿
一般質問・答弁書2-1教
次の投稿
一般質問・答弁書2-3教
メニュー