令和2年6月定例議会 主な内容
新型コロナウイルス感染”第2波”に備え体制強化へ
過去最大規模の補正予算を議決!!
県議会6月定例会は6月15日から7月3日にかけて開催し、新型コロナウイルス感染症拡大防止策と第二波への備えを盛り込んだ一般会計補正予算『【第5号】107億4,118万1千円及び【第6号】1,484億4,435万9千円』の計上等を議決しました。
その内訳は、【第5号】補正予算は、民間によるPCR検査体制のさらなる充実と、30分で結果が分かる抗原検査の導入等に30億3,901万3,000円、中小企業に対する支援として「新型コロナウイルス感染症対応資金」及び「経営安定資金」の融資枠を拡大するために56億2,690万円、さらに、子供たちの学びの機会を確保するため、県立学校のICT(情報通信技術)環境の早期整備のために9億3,192万9,000円が計上されていします。
【第6号】補正予算は、6月12日に成立した国の第2次補正予算に対応したもので、新型コロナの入院患者を受け入れる医療機関の空き病床に対し1日上限30万円1千円を助成する事業が盛り込まれています。その他、感染症専門医など4人1組の「COVMAT(コロナ対策チーム)」を設置する事業に約1億1,509万円、県内の中小
企業や個人事業主を対象とした家賃支援に約120億2,354万円が計上されています。
6月定例会ではさらに、本会議場での3密を防ぐため、採決時以外は出席議員を3分の2にし、3分の1の議員は別室で審議をする体制にした他、私たち自民党県議団が提案した、県の新型コロナウイルス対策を検証するための「新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」を設置しました。
私も自民党所属委員の一人として、また、団政調会長として懸命に努めて参ります。
※1 = 埼玉県新型コロナウイルス感染症対応資金については、埼玉県庁産業労働部金融課企画・制度融資担当☎048-830-3801へご相談ください。
※2 = 経営安定資金はじめ、経営あんしん資金、緊急借換資金については、地元の商工会議所・商工会、またはお取り引きのある金融機関へご相談ください。
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会