令和6年2月定例議会 主な内容
課題に真摯に挑戦する未来を切り拓く施策として
令和6年度一般会計予算
約2兆1,197億4千万円の計上を議決
県議会2月定例会(2月20~3月27日)は、令和6年度一般会計当初予算2兆1,197億4,400万円等を議決しました。
埼玉県は今、人口減少・超少子高齢社会の到来、そして激甚化・頻発化する自然災害などへの危機対応という2つの大きな課題に直面しています。また、社会の在り方が変化し、多種多様な価値観が広がっている中、県民全ての人々が活躍でき、安心して暮らせる社会の実現が、一層強く求められています。
令和6年度当初予算は、これらの課題に真摯に挑戦する、未来を切り拓く内容となっています。「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に向け、これからも全力で働いてまいります。
2月補正予算【第6号】【第7号】について
2月定例会では令和6年度当初予算に加えて、令和5年度2月補正予算【第6号】【第7号】を議決しました。
この補正予算は、国の「デフレ完全脱却のための総合経済政策」に基づく補正予算に対応したもので、補正予算【第6号】(予算額319億5,822万円)は、防災・減災、国土強靭化のための公共事業の追加
や、経営発展を目指す農業者への支援などが盛り込まれています。
補正予算【第7号】(予算額△632億862万4千円)は、県税や地方交付税などの歳入について、既定予算額と収入見込額との調整を行うとともに、給与費や公債費などの執行見込額を踏まえた精査など必要な措置
を行うため編成されたものです。
令和5年度
一般会計累計額
2兆2,281億4,449万1千円