一般質問・答弁書 平成20年12月定例会
再質問事項
5 食農教育の推進についてc
再質問要旨
●授業時数の確保など、各学校が苦しい運営を迫られる中で、県は、どのような支援体制づくりを行うか、伺いたい。
【答弁者】 教育長
再答弁要旨
中屋敷議員の5 「食農教育の推進について」の再質問についてお答えを申し上げます。
先ほど、答弁の中でもお答えいたしましたように、学校ファームの取組につきましては、体験活動の中でも、農業体験活動ということで、非常に教育効果が期待できるというふうに考えております。
ただ、しかしながら、そうした活動を、すでに70数%の学校で行われておりますが、主に総合的な学習の時間を使う例が多いわけでございます。
御指摘のように、総合的な学習の時間については、時数が減少するというような状況にございますので、それ以外の、例えば、小学校の低学年における生活科であるとか、あるいは、小学校の理科の時間であるとか、あるいは、中学校の場合には、特別活動の時間であるとか、そうしたものについて、本来的な授業の学習指導要領の求める目的を達成する中で、こんな局面であれば、そうした学校ファームの取組が妥当であるというような、今作成しておりますマニュアルの中で、具体的に記載することによって、そうしたアプローチのヒントにしていただきたい、というふうなことで考えております。