平成24年9月定例議会

6月定例議会 中屋敷による一般質問に答えて

正しい日本語( 国語) 教育のあり方について

  (例)子ども⇒ 子供
 9月3日付で本県の公文書に用いる漢字は、私の提案通り、常用漢字表の本表及び付表によるものとし、原則として常用漢字表の漢字で表記することになりました。

障害者の方々にも「埼玉県体育賞」を

 ロンドンパラリンピック上位入賞者に「埼玉県体育賞」を贈る準備をすすめています
 県教育委員会によると、現在、埼玉県障害者スポーツ協会が県体育協会に加盟する準備をすすめています。加盟後、「埼玉県体育賞・優秀選手賞」の授与へとつながります。

 平成24年9月定例議会 主な内容  

 

  9月定例県議会は、 33億1573万円の一般会計補正予算のほか、県平和資料館に指定管理者制度を導入する条例改正案、民間譲渡へ向けて奥武蔵あじさい館を本年度限りで廃止する条例案など6件の条例案を含む知事提出10議案と県中小企業振興基本条例の一部を時代の変化に即応したものとする為の改正案を含む議員提出14議案を原案通り可決し閉会した。
  補正予算は、さいたまエコタウンプロジェクト推進に向けた先行モデル事業費や本県と佐賀県に認められた、国のハローワーク特区を活用したJR武蔵浦和駅前のビルに新設する就業支援施設の設置費,老朽化した大宮警察署の新都心地域の移転先用地の取得費などを内訳としている。
  また、尖閣諸島への不法上陸と中国の反日デモに関する意見書や八ツ場ダム本体工事の早期着工を求める意見書など7件 の意見書も可決された。

 

刷新の会から、舟橋一浩議員が一般質問に登壇しました。

主な質問事項

障害者雇用の促進について

法定雇用率の引き上げなど今後さらに複雑化の予想される障害者雇用問題。今まで以上の対処をしていく為には、本県の特筆すべき取り組みである、埼玉県障害者雇用サポートセンターの機能をより一層高めていく必要があると考えるが如何か?。
 

産業労働部長答弁要旨

   センターの機能の充実は重要です。雇用義務の生じる従業員50人以上の全事業所訪問による徹底指導。障害者と企業の間に入り職場環境の改善等を支援するジョブコーチの活用。
 情報やノウハウの共有化を進めるネットワーク化を三つの柱とした取り組みを強化して参ります。

●なかやしきの思い●

ロンドンパラリンピックでは数多くの障害者アスリートが大活躍した。しかし、そういう活動もしっかりした雇用があったればこそだと思う。ノーマライゼーション意識の高い本県だからこその本気の取組で、障害のある無しにかかわらない埼玉を創ろう。

 

 

前の投稿
平成24年6月定例議会
次の投稿
平成24年12月定例議会
メニュー